オーディオコラム

【徹底解説】オープンリールの性能と歴史、そしてカセットの現在について

オープンリール解説

今の時代、オープンリールと聞かれてあまりピンとこないかも知れませんが、その歴史や、特徴、そして各種カセットの現在などについて解説します。

これからオープンリール環境を整えようとお考えの方は、是非参考にしてみてください。

また、機材購入のための資金を調達したい方のためにも、「おすすめオーディオ専門買取店」を記載しておきますので、不要な機材の売却も視野に入れてみてくださいね。

オープンリールとは?

オープンリールとは?

オープンリールというのは、テープを使っている記録再生機器を指します。オープンと略して呼ばれることもあり、英語圏では2つのテープが回っているものを見てリール・トゥ・リール(R2R)と呼ばれている事も多いとされています。

オープンリールの特徴としてリールは剥き出しとなっており、録音や再生時には直接リールを操作する必要があり、汚れや傷の原因になりやすく音質の劣化は防ぐことは出来ません。

また、再生機器として使う場合には場所の確保も必要なことも相まってオープンリールで音楽を楽しもうとしてもそれを実現できない人達も少なくありません。しかしそれでも未だにコアなファンがいる理由の一番は、レコードの再生帯域をも超える良質な音が最大の理由でしょう。

デジタル録音が主流の現代でも莫大なコストをかけてオープンリールを使ってアナログ録音し、レコードで音源を販売するアーティストもいるほど、オープンリールは最も高音質な録音機器なのです。

CDより音質が優れていると言われているレコードでさえも、低域と高域を音溝に記録させるために一部分をカットしなければなりませんが、オープンリールでは録音されたデータはほぼ失われずに記録されるのです。

その代わりに現在主流のデジタル録音の費用と比べると値段は数倍上がり、編集なども現在のデジタル録音と比べれば融通も利かないなどの欠点が挙げられます。

 

オープンリールテープとは?

その名の通りオープンリールで記録と再生をするためのテープです。

オープンリールテープにはいくつかの規格があり、規格はテープのサイズよって変わります。レコードの7インチや13インチとはのような規格サイズとは違い、オープンリールのサイズというのはテープで巻き取るリールの大きさで変わります。

一般的なオープンリールのサイズは以下となります。

1. 3号(直径約9cm)
2. 5号(直径約12.5cm)
3. 7号(直径約17.8cm)
4. 10号(直径約26.5cm)

最近までオープンリールの需要と供給のバランスはとれておらず、そのためオープンリールテープを購入できる場所も限られていました。

近年のアナログブームによってオープンリールの再生機が再び陽の光を浴び、2017年頃に音響メーカーティアックが高品質でありながら、安価で購入できるオープンリールの販売が開始されました。

これにより今までオープンリールに対して興味はあれど、手を出せていなかった人にも供給されアナログオーディオであるオープンリールが注目されています。

 

DAT/DATテープとは?

datとは?

参考画像(https://www.canford.co.uk/Products/93-927_SONY-PCM-R500-DAT-Recorder-ex-demo)

2000年代ごろからは「DAT」(デジタルオーディテープ)がなにか答えられる人も減りましたが、音声をアナログからデジタルに変更し記録し、再生の際は逆にデジタルからアナログに変換する機械のことを指します。

そして、DAT装置を使い情報が保存されているテープのことをDATテープと言います。

昨今の主流は最初からデジタル録音です。DAT機器(DATテープ)の販売当初は皆がこぞって利用したものですが、数年たつと誰も使わなくなりました。しかし、性能が悪かったわけではなく、むしろ標準以上の水準であればMD(ミニ・ディスク)よりもパフォーマンスは上です。しかしMDよりも製造コストが高めだったのが、廃れる大きな原因となりました。

しかし、仕組みとしては現在のDDS(デジタル・データ・ストレージ)に引き継がれています。機種にもよりますが、DDS装置でDATテープが使えることも珍しくありません。

すっかりDAT機器が廃れてからもソニーは地道に生産を続けていましたが、2015年には生産を停止しています。2019年現在市場に流通しているのは、流通在庫のみです。ヤフーオクションなどでは、保存状態のいいDATテープが10本セット120分が4200円程度で販売されています。また、DAT装置(機器)はおよそ4万円から8万円程度で流通しており、機器のプレミア化が進んでいます。

生産は停止していますが、DATデッキやDATテープを修理してくれる業者は存在し、テープが複雑に絡んでいるようなものでも直してくれます。

 

カセットデッキとは?

カセットデッキとは?

かつてはラジオに必ず機能として内蔵されていたカセットデッキですが、入手はかつてよりも確実に困難になっています。

しかし、DATテープ/デッキのように生産が停止しているわけではなく、2019年現在でもテープとカセットデッキを製造販売している会社は存在します(ティアック株式会社など)。

また、カセットテープ/デッキの人気は2015年ころから世界的に再燃しており、イギリスは2007年の国内売り上げが20万個だったのが、2015年には200万個になるほどの好調ぶり。インディーズレーベルのアーティストやバンドが、カセットテープにネットからダウンロードできるコードをつけて売り出したのもカセット人気(販売数)に貢献しています。

スマホ一つでいくらでも音楽が聞ける時代に、なぜここまでカセットが人気になったのか不思議ですが、レトロな雰囲気を味わえ、ボタン操作だけでは体験できない「カセットを探す→カセットを入れる→再生する」という一連の手間が、音楽体験を特別なものにしているのではないかと音楽業界の人間からは考察されています。

カセットデッキは性能の良いものだと1万円から、最上級のものになると4万円ほどの相場です。

 

メタルカセットテープとは?

注目されているカセットテープには、幾つかの種類があり、その中でもカセットテープの最高峰と呼ばれているのがメタルカセットテープ(TYPEⅣ/メタルポジションテープ)です。

TYPE ⅣとあるようにカセットテープにはⅠ~Ⅳの番号でカセットテープには規格があります。メタルカセットテープはこれまでのカセットテープの音質の弱点を克服した完成形として賞賛されていました。

メタルカセットテープが世に出たのは1978年、磁性体に鉄を使用し、従来のカセットテープの性能を遥かに凌駕した性能を持ち、全帯域の録音レベルが高く、その音質はオープンリールテープにも劣らないダイナミクスなレンジを持っていたと言われていました。

しかし、販売当時の値段はテープ1本につき1000~2000円の値段で販売されていたので、通常のカセットテープと比べるとおいそれと購入できるものではありませんでした。

さらに音質以外の欠点もあり、高性能過ぎる録音によって問題が発生しました。一度録音したものの上から新しく重ねて録音すると、過去に録音したデータがテープに残ってしまう事もあるのです。

そのためメタルカセットテープはオーディオマニアの中でも、至高の品とされており、1つの音源につきメタルテープ一本。として大切に扱われていました。

また、その高性能な性能を発揮するにはカセットデッキにも相応のスペックが求められ、しっかりとしたオーディオ環境がない場合には、メタルカセットテープと通常のテープの違いなどは聞き取る事ができませんでした。

現在ではメタルカセットテープはシンガポールでしか生産されておらず、日本国内で販売されていたメタルカセットテープは未だに一本1000円以上の値段で取引されています。

 

デジタルだらけの今だからこそアナログ機器

ハイレゾという言葉が一般化され、誰でも手軽に高品質な音楽を楽しめる時代へとなりましたが、ハイレゾを知ることでアナログ機器にたどり着く人も少なくはありません。

アナログにはアナログでしか出せない魅力があり、その魅力に魅了されていく人たちが跡を絶ちません。

ハイレゾの素晴らしさはもちろんですが、アナログ機器の素晴らしさを体感した事がないのならば、音響カフェや音響ショップで一度体感してみるべき音ですね。

 

オープンリールの性能と歴史まとめ

オーディオ好きの終着点とされているオープンリールにまつわるお話しや、カセットやアナログ機器を紹介させて頂きました。

オーディオが好きでデジタルしか聞いた事がないのであれば、是非ともアナログを聞いてください。

デジタルでは出せない細かなニュアンスは、言葉で表現できない魅力が溢れています。

 

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店舗数が1店舗というのが少し残念ですが、それ以外はさすが専門店です。

 

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